メモを残すことの大事さ
よく「○○思考法」などの本を読んでいると、必ずといっていいほど考えるときは書きましょうということが書かれているように思います。
僕自身、なぜ書くことが大事なのか、今まで全く理解することができませんでした。
しかし、最近になって気づきました。
メモを残すことの重要性に。
では、その理由について3つ挙げたいと思います。
1. 自分の思考プロセスが明確化される
もっとも大きな理由がこれであると思います。
自分がどのように物事を捉えて、どのように解釈しているのかということは、頭の中でおこなっていることなので、客観視することが難しいです。
しかし、メモ書きを残すことにより、自分の頭の中の状況が明確になるのです。
これにより、モヤモヤすることが減ったように思います。
2. 新たな発想が生まれる
自分の考えた軌跡を見返してみると、「これとこれをつなげたらいいんじゃないかな?」であったり、「これは違う面から視ると活かせるのではないかな?」といった新たな発想を生み出す源になることもあります。
3. 自分への自信が生まれる
これは案外、見落としがちな点であるかもしれません。
僕は、メモ書きをノートにしているため、これまで自分がどれほど考え、表現してきたかということがページ数によって実感することができます。
すると、「自分はこんなに考え、がんばったんだ」という自信が自然と沸いてきます。
僕はまだ習慣化するほど、メモ書きが定着していませんが、短期間においてもこのようなメリットを感じています。
ぜひ、今後は考える際に紙とペンを使ってみてはどうでしょうか。
きっと、世界が変わるのではないかと思います。
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